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最近のこと(浅番による台下げ、火入れやジェラート、茶の花)

更新日:2020年9月10日

台風が過ぎ去って、朝晩が少しずつ冷え込み秋の訪れを感じる季節になってまいりました。みなさまいかがお過ごしでしょか。


今夏はほとんど茶園で作業できないくらいの酷暑で゙雨もそこまで降らない日々が続いて冷や冷やしていましたが、2茶後に浅番をかけてすこし下げた茶園も、8月後半から9月に入っかけて緑景が戻ってました。


来年の新茶に向けて秋の樹勢回復期に葉層を確保するために、夏前に落としています。

深く落としすぎると回復が間に合わず、裏目に出るので暑い中作業するのは大変だし、気を使います。







緑景が戻ってきた茶園。


暑い夏にもかかわらず、注文をいただいては荒茶に火をいれて(焙煎を加えて)補填したりと、このコロナ禍でも本当にありがたい限りでした。





また今夏は昨年作った「お茶屋のジェラート」が好評で、ネット販売を始め、近隣の方は直接買いに来ていただいたりと忙しくも充実した日々でした。

秋口に試作を作ったので、初めての夏でどういう手応えなのか少しずつ掴めてきました。

ジェラートについては、通年取り扱っておりますので、いつでもご連絡ください。




※画像をクリックすると販売ページに飛びます。



また、お茶の木は弱ったり枯れそうになると身を付け、花が咲きます。

茶園の中でそれが行われると葉にいく栄養が実を作ったり花を咲かせたりする方にエネルギーを消費してしまうので好ましくないのですが、タネが飛んで営農に影響しない茶園のふちに自生した茶ノ木が花を咲かせ始めました。





ツバキ科の茶ノ木は白ツバキに似た小ぶりなぷっくりとした白と黄色のコントラストの花を咲かせてとても可愛いです。


ちなみに花言葉は「追憶」と「純愛」です。

緑景を想像しがちなお茶畑にそっと咲くやわらかい日常でした。





まだまだ、暑い日が続きますが、来年に向けての土台管理と、今年の最後の秋冬番茶の摘採に向けて管理を怠らないように努めていきます。


あとブログの更新をサボっててすいませんでした。笑


ちゃんと更新していけるように頑張ります!

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