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新しい年度が始まりました。

年度が代り、春の陽気に誘われてお花見…というわけにもいかず、新型コロナウィルスで様々な行動に制限がかかる中、僕らは相変わらず家と茶畑を往復する毎日です。


みなさまいかがおすごしでしょうか。


当園は3月初旬から続く防霜兼被覆棚の作成や、裾刈りや刈り慣らし、肥料散布にとてんてこまいな日々で気がつけば新年度を迎えてしまいました。


今年はピンチヒッターとして犬山のイカしたゲストハウスの「犬山ゲストハウスかわち。」の若旦那の協力もあり、なんとか年度内に施設の設置ができて心よりほっとしております。




今年は暖冬の影響で少し萌芽が早まると思われましたが、昼夜の寒暖差はほぼ例年どおり。


4月に入ってからは雨もなく、寒い時では茶面でマイナス3°まで下がり、 凍霜害の心配もありましたがなんとか持ち堪えてここ最近ようやく新芽が顔を出し始めました。



テレビやSNSでも連日新型コロナウィルスの話題で持ちきりで気が滅入る日々が続きますが、我が家では正月明けから怪我で入院していた祖父も無事退院し、なんとか今年も我が家全員で新茶の時期を迎えられそうです。


犬山では犬山祭りを含む多くのイベントの中止や小中学校の休校、公共施設の一時閉鎖など、当園も朝市や納入先の休業等少なからずコロナショックの影響を少なからず受けています。


先の見えない不安定な暗闇の中を歩いている気持ちになりますが、こんな時でも自然は待ってくれないので、今は目下自分のできること、やるべきことを全力で取り組みながら、徹底した健康管理と茶園管理を行なっていきたいと思います。



令和2年目の新茶をみなさまにお届けできるように精一杯努めてまいりますので、みなさまどうぞよろしくお願い足します。


家にいる時間も増えている方も大勢いらっしゃると思うので、抽出温度を変えたり、飲むお茶の種類をその都度変えてみたりと、こういう時だからこそいろいろなお茶の楽しみ方についてのブログをまた更新していきたいと思います。


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