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寒くなってまいりました。

ぐっと冷え込みが続く昨今で、昨年のデータを見ると11月近くまで残暑が続いた昨年に比べてだいぶ早い秋の深まりを感じます。


しばらくは秋晴れが続いていたのに、台風14号の発生に伴って予定をいろいろと前倒しにしていたらあっというまに1週間が過ぎ去ってしまいましたね。


10月に入ってからは、肥料の混合(当園では魚かすなどの有機肥料をベースに不足してる成分を化成等で補いながら自家配合します)から始まり、肥料の散布や早く出過ぎた芽を摘芯したり伸びすぎて通れなくなってる園の裾刈りやびんたんを落としたりとバタバタな日々を過ごしていました。




令和元年に改植した「さえみどり」という品種もスクスク成長しているので、来年の春には手摘みをしてから台下げをして手揉み茶として仕上げたいと思います。



休日は人生初の登山をしたりと、心身ともに思いっきりリフレッシュしてバランスをとりながら季節の変わり目の浮き沈みのある気分をぶっ飛ばしたので、秋冬番茶の摘採に向けて茶園管理の方もしっかりと行っています。だいぶ気持ちは前向きです。





少しばかり管理してる田んぼも、30年ぶりと言われる全国的に発生している「うんか」の被害も多少あいつつも、台風前になんとか刈り終えてほっとしています。

再来年くらいまでのお米を確保できたので、新米ができたら朝市や特産品館などで販売するので是非御賞味ください。





普段テレビをぜんぜん見ないので、録画していたレコーダーが連続テレビ小説やらバラエティでいっぱいになっていたものをほとんど削除したのですが、気になって録画したままになっていた「映像研には手を出すな」を今更ながら隙間時間に見ていて、その第7話のラストで言っていたセリフが胸に突き刺さったので以下抜粋。



「大半の人が細部をみなくても、私は私を救わなくちゃいけないんだ。 動きの一つ一つに感動する人に、私はここにいるって謂わなくちゃいけないんだ。」



死ぬまでものづくりに関わっていくだろう自分の人生において、自分のつくりあげていく全ての物事にこうしたモチベーションで望んでいきたい。


(3daime)

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