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一番茶二番茶を振り返って


長らくブログの更新が滞っておりました。

3月から続く茶園の防霜、肥料の管理、一番茶の収穫、棚撤去、二番茶前の管理と二番茶摘菜および製茶。


本日をもって2番茶の製茶が終了しました。

今年は例年になく3月も暑く、一番茶の摘菜も毎年ならGW後から始まっていたのが今年は5月1日から始まり、二番茶に至っては例年よりも10日ほど早く始まりました。



茶園全体を見渡してみると一番茶関しては全園虫の気配も少なく、このまま防除無しでもいけるんじゃないかという期待どおり、散布なしで摘菜及び製茶も終えることができました。



年々防除の回数も限りなく減らしていたため、茶園の中でうまいこと循環が起こっていたのではないかと思いますが、今年がたまたま運が良かっただけかもしれません。



その割に品質も悪くなく、芽の育成も好調でした。


今年の新茶は各店舗、またはオンラインショップでも購入できますので、よろしくければぜひご賞味ください。新茶として売り出している茶園は2021年の秋から防除を行なっていないため、農薬をかけていないという点では安心・安全なお茶なのかと思われます。



2番茶に関しては、7月でも37℃を記録するなど例年よりも暑い日々が続きました。

その分ウンカが発生し、2茶芽の育成に影響を与えましたが、多発する前に刈り取りましたので比較的若い茶葉に仕上がりました。



これから緑層を下げる浅番作業を行いながら、和紅茶の試作を行っていきたいと思います。

納得のいくできの紅茶ができたら製品化していきますのでその時はぜひご賞味ください。



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