あと数時間で令和初年が終わり新たな年の幕開けです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年一年を振り返るとなんとも慌ただしくも充実した一年でした。
年明けから改植作業で老齢化した茶樹の植え替えを行ったり、被覆用の棚資材の入れ替えから始まり、令和への改元、新茶の茶摘みと製造と怒涛の上半期。
夏期からは冬にかけては「宵のいぬやMarche」などのイベント出店や、城東小学校の校外学習やこども大学などの体験学習の講師。
また、今年は１６年ぶりに愛知県がお茶の全国品評会の開催地となったので審査補助や青年部の闘茶会の練習などで何度も西尾まで足を運んだ日々でした。
おかげさまで茶業関係者と多く顔を合わせる中で、様々な面でお茶に対する理解や興味が深まり、自分自身お茶への向き合い方が深化しました。
そして、3代目として地元ケーブルテレビさんに特集を取り上げてもらいました。
これからのこと、そしてこれまでのこと。できることできないことがやっと自分で理解できてきたので、将来のこと踏まえてひとつの形にしていただけたことに感謝申し上げます。
また新しいご縁もあり、新商品として当園のお茶や犬山産の香り米などを使ったジェラートも発売に結びつけることができました。
ありがたいことに周りや購入していただいたお客様からの評判も上々で、販売体制がもう少し整ったら全国に向けて配送できるようにしていきたいと思います。
各方面にご協力いただき、様々なイベントや茶業にも取り組んでいくことができるのだと改めて感じます。
来年は茶園管理に力を入れながら、インストラクター資格の取得、お茶そのものに触れ合うことのできる機会の創出、なによりも安心で美味しいお茶をみなさまにお届けできるよう精一杯取り組んでいきたいと思います。
みなさま、来年もよろしくお引き立てを賜りますようお願い申しあげます。
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