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秋冬番茶の摘採に向けて

執筆者の写真: 日比野製茶日比野製茶

朝晩もすっかり冷え込みが続くようになってきて、思うように起きれなくなってきました。


しばらく更新が滞ってしまったけれども、早いもので10月も終盤に差し掛かっております。

茶園管理や火入れ作業、お茶詰め作業に追われておりました。


ぼーっとしてたらあっという間に今年が終わってしまいそうで少し怖くなる。



そんなこんなで、茶園の方もどんどん硬化を始め、秋整枝を兼ねた秋冬番茶の摘採が間も無く始まろうとしています。


今年の秋芽はまだ若干小さめ。夏にそこまで雨が降らなかったのもあるけれども冷え込むのも例年よりも早い気がします。あと2番茶後の整枝で落とし過ぎたのも…。



スクスクと秋芽を伸ばしたさえみどりの茶園。改植2年目。来年の春整枝のタイミングで少し摘採してみようと思います。

改植したさえみどりの部分には、今年採った稲を運搬して敷き藁の準備も進めていました。


摘採に合わせ、連日製茶工場の掃除に追われています。

機械の上に積もった茶埃で思わず体調を崩しそうになりながらもなんとか順調に進んでるので明日にはだいぶ綺麗になりそう。





始まりは11月になってからかも知れませんが、気を抜かずに今年最後の摘採・製茶ともに頑張っていきたいと思います。


秋冬番茶は茶時期の早い新茶や二番茶と比べて、カフェイン含有量も少なく、別名「赤ちゃん番茶」とも呼ばれています。


特に昨今では、ポリサッカロイドという成分が多く含まれているということで水出しで抽出して飲むと血糖が上昇するのを抑制してくれるとかで健康需要も高まっています。


当園では、摘採してから1年間寝かせてから再火をかけて出すので飲みやすいと思います。

スーパー等で見かけた際は是非一度御賞味ください。


(3daime)

 
 
 

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