日の入りも早くなり、先日まで夏日だったのが嘘のように肌寒くなってきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日より秋冬番茶の摘採が始まりました。
例年よりも数日遅くなりましたが、ちょうどよい刈りごろとなったので気を引きしめて取り掛かりたいと思います。
秋冬番茶は、最近では血糖値の上昇を抑制する効果があるとされるぽりサッカロイドを多く含むとテレビ等でも話題となっておりました。ただ熱に弱いため、水出しで飲まれる方がよいそうです。
また、一番茶や2番茶などに比べカフェイン含有量も少ないため、昔から秋町番茶は「赤ちゃん番茶」とも呼ばれてきました。
茶葉に当てられる太陽の光の照射時間の長さからくるものだと思うのですが、実際に糖尿病の祖母に毎日飲んでもらってますが、確かに数値的にも飲んだ日は下がっているように感じます。
1年ほど飲み続けてもらい、実際にデータもしっかりと収集してみなさまに安心して飲んでいただけるように努めてまいります。
また、今日昼過ぎに、メキシコからお客様が善師野まで足を運んでくださいました。
初来日で犬山城下町の観光をしていた際に、本町通りにある壽俵屋 さんで飲んだほうじ茶が美味しかったので、どこのお茶か確認してはるばるきていただいたとのことです。
様々な縁があって、人やものが繋がっていくものだと改めて感じます。
これからも飲んで美味しいと言ってただけるお茶をこれからも作り続けていきたいと思います。
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